JSAMC日本小動物医療センター

治療抵抗性の慢性腸症に対する細胞治療

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当院は、セルトラスト・アニマル・セラピューティクス株式会社と協働して、同社が実施している、治療の困難ないくつかの疾患に対して犬の間葉系幹細胞(cMSC)を用いた最先端医療の臨床研究への紹介を行っております。

細胞治療とは?

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細胞治療は非常に多くの可能性を秘めた治療です。

細胞を体外で人工的に培養・増幅させた上で、身体に投与する治療法です。投与された細胞が分泌する生理活性物質が、周りの環境や細胞や環境に影響を与えることで、炎症を抑制したり免疫を調整したりといった働きをし、身体を元の正常な状態に戻そうとします。

悪い個所を叩くことが中心の化学的な薬剤による治療とは異なり、 身体が本来持つ修復機能や自己治癒力を利用することが大きな特徴です。
そのため、適切なタイミングで治療を行えれば、細胞治療は、病気を治すだけでなく、病気の発症を遅らせたり、発症を未然に防ぐことにも有効となり得る治療であると考えています。

  1. 1)皮下脂肪や骨髄に存在する間葉系幹細胞
  2. 2)血液中に存在する免疫細胞

を用いる細胞治療を中心に研究開発も進み、大きく注目を集めています。

細胞治療に使われる犬の間葉系幹細胞(cMSC)に期待される作用は?

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cMSCが持つ三つの作用によって、病気の犬の症状を緩和したり、従来の薬の投与量の軽減が期待できます。

臨床研究で使用するcMSCは、安全性を確認しています

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  • cMSCは外界と遮断されたクリーンな環境で培養され、準備されています。
  • ウイルスや、細菌、カビのような雑菌などの検査に合格したcMSCを用いています。

本臨床研究で使用するcMSCは、クリーンな環境での培養、ウイルスや細菌、カビ等の検査を実施し、安全性が確認されています。

当院は、対象疾患に対する臨床研究に参加してくださる飼い主様を募集しています。

当院はセルトラスト・アニマル・セラピューティクス株式会社が実施している

  • 『慢性腸症(CE)』

の臨床研究への紹介をしています。

慢性腸症(CE)臨床研究の症例募集

  1. 1. 費用
    臨床研究に必要な検査・手術にかかる費用、使用する細胞の費用等は、基本的にセルトラスト社が負担します。
  2. 2. 対象動物
    慢性腸症(CE)と診断され、慢性腸症に対する標準的な治療において十分な改善がなかったワンちゃん。
  3. 3. 来院スケジュール
    2週に1回  6週間(全4〜5回受診)
  4. 4. お問い合わせ先
    対象動物、投与方法、細胞などの研究の詳細は、下記までお気軽にお問い合わせください。

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セルトラスト・アニマル・セラピューティクス株式会社

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