Clinical Pathology Conference(CPC)
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2019年度 第7回目 Clinical Pathology Conference(CPC)
日時
1月11日(土)20時〜
場所
日本小動物医療センター セミナールーム
1. |
- 悪性転化を示した猫の骨軟骨腫症の1例(がんセンター:原田慶)
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- 4歳齢、去勢雄、雑種猫、FeLV/FIVはともに陰性
- 1ヵ月前からの右頬部腫脹を主訴にHDを受診。生検にて骨軟骨腫症疑い。
- 当センター受診。挿管困難あり。減容積手術を実施。骨軟骨腫症と診断された。
- 開口障害は改善、補助治療は実施しなかった。
- 3ヵ月後に再発疑いの腫瘤を認めたが、経過観察。1年後に急速増大し組織生検にて軟骨肉腫と診断された。
- 教科書的には骨軟骨腫症は悪性転化をすることがあると書いてありますが、どうなんでしょうか?
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2. |
- 猫の頚部リンパ節のリンパ腫の1例(がんセンター:中野優子)
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- 内側咽頭後リンパ節腫大で1年前にリンパ節切除。他院の病理でホジキン型リンパ腫を疑うと診断されていた。
- その後、反対側の内側咽頭後リンパ節腫大。細胞診ではリンパ節の反応性過形成に類似する所見。
- リンパ節の切除生検を実施、その結果は?
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3. |
- 口唇肥満細胞腫の犬の1例(がんセンター:中野優子)
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- 上口唇の裂溝は、病理的にどんな構造になっているのですか? 肥満細胞腫はこの溝を超えにくい?
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