Clinical Pathology Conference(CPC)
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2019年度 第1回目 Clinical Pathology Conference(CPC)
日時
4月13日(土)20時〜
場所
日本小動物医療センター セミナールーム
テーマ
「肥満細胞腫の治療法を決定する上でのパラダイムシフトがやってきた?」
1. |
- がんでもない犬の足を危うく断脚しかけた症例。がんはいずこに?(がんセンター:深澤依里)
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- 9歳、雄、チワワ、2カ月前からの間欠的負重不可性跛行および下腿部腫脹を主訴に来院
- 画像検査および細胞診検査から悪性腫瘍が強く疑われたものの、病理組織生検で悪性腫瘍は否定的。
- さあ、どうしよう?
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2. |
- 2枚の肉眼写真から、鑑別診断を3つ挙げてください。(がんセンター:片山龍三)
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- 12歳、去勢雄、雑種猫、背部の3ヶ所の皮膚腫瘤を主訴に近医を受診。ステロイドと抗菌薬に反応なし。
- がんセンター来院時は頭部、体幹、四肢に多発性の皮膚結節あり。
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3. |
- 犬の皮膚肥満細胞腫の治療方針を決定する上でのパラダイムシフトがやってきた?
(がんセンター:小林哲也)
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- さすが Kiupelさん。彼が作ったフローチャートを用いると、肥満細胞腫の治療方針決定時のモヤモヤがほぼ解決。
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