Clinical Pathology Conference(CPC)
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2018年度 第6回目 Clinical Pathology Conference(CPC)
日時
10月13日(土)20時〜
場所
日本小動物医療センター セミナールーム
1. |
- 最近増えてきたかも?猫の膀胱移行上皮癌の1例(がんセンター:中野優子)
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- 14歳、去勢雄、雑種猫
- 腫瘤を形成しないが、膀胱壁の肥厚と硬化を示す移行上皮癌。
- 潰瘍部から出血し、重度の貧血と膀胱内血餅による尿閉を引き起こすため練馬の夜間救急と当センターで2度オペを実施。腹腔内播種あり。
- 犬と猫の移行上皮癌の病理組織像の相違、雄猫の膀胱全摘術の可否など。
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2. |
- 非腫瘍性剥脱性皮膚炎の猫の1例(総合診療科:難波直)
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- 7歳齢、去勢雄、エキゾチックショートヘア
- 全身性に生じた皮膚の重度鱗屑を主訴に来院、皮膚バイオプシーを実施
- スクリーニング検査ではCTを含め腫瘍性疾患を認めず
- 病理組織診断は「境界部皮膚炎」であるため非腫瘍性の剥脱性皮膚炎と考えられる
- その後シクロスポリンが著効
- 境界部皮膚炎を生じる疾患の多形紅斑、剥脱性皮膚炎が、および類似(併発?)する疾患としての脂腺炎についての組織学的な特徴など。
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3. |
- 賀川先生病理スペシャルレクチャー
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