JSAMC日本小動物医療センター

Clinical Pathology Conference(CPC)

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2018年度 第1回目 Clinical Pathology Conference(CPC)

日時

4月7日(土)20時〜

場所

日本小動物医療センター セミナールーム

1.
血管肉腫(骨)の犬の一例(総合診療科:難波直)
  • 13歳齢、去勢雄、パピヨン
  • 左後肢跛行を主訴に来院、x線検査では骨破壊病変
  • 針生検と組織生検を実施し骨の血管肉腫と診断、その後断脚術実施
  • 断脚された脚の病理検査でも血管肉腫の診断
  • この症例では生検と病理が一致したが「組織生検で血管肉腫でも脚をとったら骨肉腫の亜型、というパターンがある」とのこと。骨肉腫の亜型とは?
2.
3年前から認められている若齢猫の腰骨の骨溶解性病変の1例(がんセンター:原田慶)
  • 3年前に後躯麻痺。どうぶつの総合病院にて精査、外科生検の結果は非腫瘍性疾患
  • 後躯麻痺は持続し、2018年に体調の悪化。L3に骨溶解性病変。
  • 画像は腫瘍を疑うのですが・・・過去の検査結果を含めディスカッションをお願いいたします
3.
悪性上皮性悪性腫瘍と診断された病的骨折の犬の一例 原発は?(がんセンター:深澤依里)
  • 13歳、避妊雌、ミニチュアダックスフンド
  • 両後肢不全麻痺および右前肢の負重不可性跛行の精査のために、画像診断を実施
  • 右上腕骨の病的骨折が確認され、緩和断脚がなされた
  • 右上腕骨は、転移性悪性上皮性腫瘍と診断された
  • 原発巣は、どこ???でしょうか?

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